無題

自分が正しいと思う未来に一票を投じられるような仕事をしたい。外貨預金や年金口座のバナーを作っている場合じゃない。日に日に正しかった自分がしんでゆく。同期とそんな話をした。ウイスキーでぐちゃぐちゃに酔っ払った 春樹

祖母のか細い声を聞いた日、今年初の夏日になると女子アナが言う。帰ってくるたびにうんざりする地元。

「(わたし)さんが先輩で良かったです」とまだ入社二週間の新卒に真顔で言われこちらも真顔になった。恐ろしい脅しだ。

恋人の声をしばらく聞けていないが、存分に実力を発揮し着々と社内で信頼を築いていっている話を聞いて(見て)単純にバカのように「ウワーッすきだーっ」となる

 

295文字