無題

間違えることに疲れた。「若いんだから失敗してもいいんだよ、もっと積極的にやって」というありきたりなセリフを聞いて、ふつふつと怒りが湧く。元来こうしたらいいかなと新しく考えることがすきで、かつ自分の考えに頑固だ。悪く言うと思い込みが激しく思慮が足りない。それは分かっている。短所でもあるけれど長所でもあると思っているので、できるだけがんばって長所のように見せてきたつもりだ。

わたしが間違えたとき曖昧に薄く笑ったのはだれだ。わたしが間違えたとき辞めさせる方向に持っていったのはだれだ。わたしが間違えたとき一切古いやり方を変えなかったのはだれだ。わたしも人間なので正解を出したいし褒められたい。失敗をしてもいいなら失敗したときの対処の方法を変えろ。

それができないのに失敗してもいいだなんて、間違えても疲れない人間に言ってくれ。

 

 

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